ゲルマン魂。
先日は仕事で死にそうな状況のくせに日本-ドイツ戦をみてきた。
そのあと仕事をしようと思っていたのだが、力尽きて家に帰った後、すぐ寝てしまい、エントリーができなかった。
というより、あまりにも寒い横浜国際に風邪ひいてしまった。まだ節々が痛い。
この試合の一番のポイントはなんだっただろうか。
【ドイツ側】
こちらは明らかにクリンスマン体制の熟成のためのツアー。
内容的にはその最後にその熟成ぶりを見せつけることができたかと思う。
2002年ワールドカップ時のドイツ代表は、基本的にバラックをセントラルMFとして置いて中央をかため、前に高さに強いクローゼを置き、時にヤンカー、あるいは小柄だが突破力のあるノイヴィルとかをおいてサイドのシュナイダーとかツィーゲなどからの突破>クロス>ゴール、はたまたサイドに相手が気を取られるとバラックが中央からドンとくるっていうのがパターンだったように思う。
シンプルだが怖い、というかたちで、ある意味ドイツのイメージ通りといえばドイツのイメージ通りなチームだった。
ところが2004年クリンスマンバージョンのドイツ代表はそういうチームではなかった。
・ラインは高く
・中盤はコンパクトで、ボールへの寄せが早い(アレックスや他の選手は
・バラックはフリーに動かせてもらっているが、常に数的優位を作るように
・ショートカウンター
・サイド攻撃はポドルスキーとアサモアの両FW
だいぶドイツっぽくない。それでいて疲れを知れぬプレスにドイツらしさ。それはそう、ゲルマン魂とか言われる種類のものなのだろうか。
【日本側】
日本側は、海外組は高原、稲本のみ。国内組にもけが人が多く、シンガポール戦に続き、(図らずも)テストの場となったか。
茶野隆行をフルで試せたことと、稲本に試合出場機会を与えることができたのが良かった点。
・・・だが。この試合を通じて、ジーコのやりたいサッカーは色濃く表れていたかとは思う。SBの追い越す動きによる裏取りなどはブラジルっぽいジーコごのみの動きだったのであないかと思う。
しかし、藤田の動きが悪いのに驚いた。しようとしているプレーそのものは悪くないと思うのだけど、どうしたことか。
疲れの累積によるものなのか、それとも・・・
DH稲本もまだまだ本調子は遠そうとい印象。大久保嘉人は気合いが入っていないのがありありで、終始軽いプレー。(多分、不器用な彼のことだから今はMajorcaのことしか頭にないのだろう)
ともかくも寒い観戦だった。
この試合を通じて、ほうぼうでジーコ辞めろ、という声が上がっているが、ジーコにこれ以上を追求するのはムリだと思う。彼はフットボールを愛していると思うし、フットボールの神髄を理解しているうちの一人だとも思う。しかし、彼は監督ではないと思う。彼は彼の引き出しのなかからいろんな経験や知識は出してくれると思うので、選手はそれをうまく活用していくしかない。
最終予選を控えた今に解任は現実的ではない。アジアカップで選手たちがそうしてきたように、自発的にチームを作っていくしかないのではないか
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